平成26年11月10日(月)
今日は5回目の授業でした。
講師は藤崎ひろみ先生(2回目)でした。
午前中は、まずラポールという言葉に関するおはなしがありました。
ラポールとは、うなずき・アイコンタクト・笑顔・あいづち・質問を会話に織り交ぜることで、信頼関係をきづく架け橋の意味があるそうです。
ラポールを意識することを大切に授業は始まりました。
考え方チェックシートを使って、項目に対する考えを確認しながら、自分と他の人との違いについて話し合い、それに対して意見を交換しました。
午後は、「浪人」という物語をもとに、短いストーリーの中で登場する人物たちに対する印象について、それぞれ発表しあい、みんな同じ文章を読んだにも拘らず、ひとりひとりが抱いた印象はまったく違いました。
その違いについて、みんなでコンセンサス(合意による意思決定)という手段をつかって、それぞれの意見を一つにまとめるというワークを行いました。
一つにまとめることはとても難しいと感じましたが、多数決とは異なり、みんなが自分の感じた事を素直に話し合うことで、決定事項に対して義務感ではなく頑張ろうという気持ちが生まれてくるということを学びました。
最後には、ヴァーチューズ・カードという52の美徳の言葉をつかって、お互いのいいところを認め合うというワークも行いました。
ひろみ先生は、今日も笑顔が素敵でお花のように可憐でかわいらしく、常にポジティブで明るくいらっしゃるので、私たちもその姿勢を見習いたいと思いました。